| 項目 | スチール製 | 木製 | 
| 価格 | 溶接の難易度より、小型のものは安く、大型のものは割高になる。3段以上の
ものはもっと顕著に高価になる。(但し、小型のものは低価格化のためちゃちな
造りのものが多く、ぐらつくものが多い) | 価格は材料で決まるため、小型のものは割高に、大型のものは割安になる。
3段以上のものでも材料だけで決まり、割高にはならない。 | 
| 寿命 | 床と接している面からどうしても錆びが出るため、意外に短い (適切に錆び止め塗装等がされていても、です)
 | 適切な環境では経年変化はほとんどなく、10年、20年と長持ちする (乾燥した状態と湿った状態を何度も繰り返す環境では寿命が
極端に短くなってしまいます)
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| 重量 | 角パイプのものは強度の割に軽い。L字アングルのものは一般的に重い。 | 同一強度のスチール製より若干重い | 
| 強度 | 材料(角パイプやL字アングルの厚み、太さ等)に依存する。 鉄だから特に強いなどということはない。
 | 材料(角材の質、太さ)に依存する。 木だから特に弱いなどということはない。
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| その他の メリット
 | 同一強度なら木製より材料が細くなるため、スペース効率が高くなる。 | 木製であるため、加工しやすく、コンセントBOXや蛍光灯、サーモスタット、
オーバーフローの配管、殺菌灯、その他の備品を
簡単に取りつけられ、便利である。 | 
| その他の デメリット
 | 一般的には加工が難しく、両面テープやマグネットタイプのフックを
取りつけられる位であり、意外と使い勝手が悪い。 最初から取りつけるように作製すれば良いが、後から取りつけるのは難しい。
 | 強度を出すために材料が太く、水槽台下段のスペース効率が悪い。 | 
上記のような特徴を踏まえた上で、あとは好みの問題でしょうか。