材料 |
30mm厚のメルクシー集成材/タモ集成材(天然木積層板)を使用しており、頑丈な造りとなっています。
以前使用していたペルポックより比重が高いため、オーディオラックには適していると思われます。
また、塗料の乗りが良く、多少の艶が出るため、見た目はペルポックに比較してかなり良くなっています。
(25mmメルクシー材は現在入荷がSTOPしております)
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安い理由 |
・材料に関して独自の入手ルートを持っており、材料を安く仕入れることができます。
・インターネットでの直販により、販促費用などを極力抑えています。
・スタッフも少数精鋭で余計な人件費等がかからないようにしています。
悪くて安い材料を使ったり、手を抜いて最小の工数で作製したりしているわけでは決してありません。
リピータが驚くほど多いのがその証明です。たとえ金額が安い小さなオーディオラックでも
1台1台手を抜くことなく丁寧に仕上げて出荷しています。一度注文してその商品を手に取って
見て頂ければわかってもらえると思います。
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強度(構造) |
放熱性とケーブル接続の容易さを優先しており、箱型ではなく、
4本柱(2列では6本、3列では8本)の構造としています。また、2003年12/7より、
デザインが少々変更になっております
(新デザインの詳細はこちら)。
各棚は柱に完全に固定され、非常に頑丈です。各棚の耐荷重は30mm厚で100kg、
25mm厚で80kgです。
2列/3列オーディオラックは、最上段に大型のブラウン管TVを置くことを想定しております。
中央に置くことを前提として、30mm厚で150kg、25mm厚で120kgとします。
ホームセンター等で売っている黒い安価な組立式オーディオラック(枠にベニヤ板を
貼り付けただけの中空のもの)とは強度その他で比較になりません。
また、組立式ではなく、完成品です。
組立式でない理由:このような厚みのある木材は環境の温度や湿度による水分含有量により
多少の変形が生じ、方向によってはかなりの反りが発生します。
この反りの対策にはそれなりのノウハウと技術、又は金をかける必要があります。
当店ではこれを金でなく技術で補い、価格に反映しています。
(反りについては一度ご自分で材料を購入して作製していただければ
おわかりになるかと思います。厚ければ厚いほどその対策は大変です)
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耐加重 試験結果 |
■目的
揺れはないか、実際の耐荷重はどれくらいか、といった問い合わせが
多かった為、実際にどれくらいの耐荷重があるか試験をしてみました。
■試験方法
幅48cm、30mm厚の3段タイプにて、棚の強度を調査するため、
作製途中で天板を取りつけていない状態の棚に大磯等(熱帯魚用の砂)
10kg入り袋を積んでいく。
(1)50kg
50kg分載せてみました。
何の変化もありません。
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(2)100kg
100kg分載せました。
これでも何の変化もありません。
天板は支柱の上に載っているため、単純に
棚板よりはるかに強度があります。
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■試験結果
想像はついていましたが、100kgは余裕であることがわかりました。揺れについては全くありません。
これは当然といえば当然で、30mmと厚い材料で支柱と棚が完全に固定されているため、揺れる要素がありません。
ちなみに私も乗ってみましたが、揺れ、きしみ、その他本当に何もありません。頑丈な台などに人が乗った場合、
わずかな揺れを感じることがほとんどですが、それすら全く感じられません。全く動かない岩の上に
乗ったような感覚でした。
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